内定をもらえる方法!
〜求められる志望動機〜
by 面接経験4000人の元採用担当
この記事を読むとどうなる?
企業(面接官)が最も求める志望動機を言えるようになります
受けている会社がとても好きになり、入社したくなります
志望動機はなんて言ったらいいの?
「企業の夢」を自分自身の夢として言う
その理由
「企業の夢」の例
- 永遠に成長し続け変化に適応していく企業を目指す
- お客様の心の中のナンバーワンを目指す
- ハートフルオンラインを実現し続ける
「夢」は「理念」「モットー」「目指す姿」「大切にしていること」などに置き換えて表現される場合もあります。
上記はあくまでも数例ですが、企業の数だけ企業の夢がある。
企業の存在価値は、社会の中でその夢を実現させること、または実現させるために発動することです。
だから!!
企業が行う採用活動は、
「企業の夢」を一緒に実現してくれる同志を集めている、こう思ってほぼ正解です。
その人自身の能力が高くても、その人がやる気に満ち溢れていても、その人が即戦力となる経験を持っていても、企業の夢を一緒に目指してくれないのであれば、きっと一緒に働くことはできません。
自分が会社をつくって、スタッフを雇う時を想像するとわかると思います。
反対派の意見
きっとあるでしょう、一つずつお答えします
「本当に企業の夢のことを志望動機で言えば内定もらえるの?」
あなた自身の価値はかけがえのないものですが、企業側から見たあなたの必要性(マッチング度)を高める方法は「企業の夢」に賛同することです。
言わないよりも必ず内定率はUPします
「ホームページでは、企業の夢っぽい言葉がたくさんあってわからない」
たくさんあってわからない時は、その中から自分のお気に入りの一つを決めれば良いです。
それも企業の夢の一つには違いないですから、でも企業の夢を調べる習慣をつけていくと、
あらゆる言葉の集合から自ずと1つの真理(企業の夢)にたどり着くことができますよ。
「夢の意味が難しくてわからない」
それでも良いです、誰かに教えてもらうよりも「自分なりに考えて捉える」ことが超重要です。
自分なりの考えは「力のある言葉」になります、その言葉に人は感動します。
「企業の夢なんて重要なテーマを捉え違えてたら大ごとにならないの?」
なりません、もし間違えていたとしても
「真剣に考えてくれた」
「企業の夢を理解しようとしてくれた」
と思ってもらえます。
そして捉え違えなどはあまりしません、そして捉え違えて大ごとにするような企業は
きっとあなたが魅力に思う企業ではないはず。
具体的事例
ある企業A社の夢「フルオーダー製品にこだわりと自信」
この会社の入社面接の志望動機、何ていいましょうか?自分なりの志望動機でOKです。
私なりの回答例↓
*回答の長さもこれくらいが適切かと思いますので、ぜひ参考に
御社の夢を拝見しました。
フルオーダーであるということ、
それはクライアントの方が実現させてほしい思いを丁寧に受けとめて、
それを丁寧に形にしてお届けする、
そしてご満足いただけているか、
お役に立てているか、
など、長きにわたり気にとめ確認していく、そんな仕事だと思います。
そんな毎日の仕事を私なりに想像しました、、、
きっと失敗することもあるしお客様の数だけオーダーの種類があるのでとても大変だと思います。
でもその分クライアントの方の喜びもとても大きいと思うし、
同時に仕事の手応えも大きいと思います。
既製品を扱う会社よりも、私はフルオーダーの製品を作りたいです、
私にとって『これがやりたかった!』と思う仕事でした。
私は御社で働きたいです。
これを言われたらA社の社長はどう思うでしょうか?
多分、泣きます。私が社長なら、絶っ対に合格です。
能力が高く経験もありコミュニケーションが上手な人よりも、
上記のようなことを思っている人と働きたいです。
結論
「企業の夢」を理解して、志望動機の中の中心に入れ込むことで、
企業側から見たあなたの必要性を高めましょう!
社長になる人、最終選考に出てくる偉い人、採用担当者をしている人、
そんな人たちは「マインド」を大切にします。
マインドの揺さぶり方は、
「その人が大事にしていることを、私も大事にしたい」という姿勢を真剣にアピールすることです。
たとえそれが稚拙でも経験不足でも言葉足らずでも、むしろ真剣さが伝わる場合はあります。
若さゆえの無知や、経験不足によるまっすぐさ、そんなことが逆に役に立ちます。
上記のような研究をしている内に、
その会社のことがいつの間にかとても好きになっていますよ。
皆さんの就職活動が実りあるものとなるよう応援しています。
それでは。
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